【Vision Pro】初日に感じたApple Vision Proの○と×

投稿日: 2024/06/28
更新日: 2024/07/09
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概要

今日は待ちに待った Apple Vision Pro の日本での発売日です!
1日仕事でしたが、お昼休みと今まで使って感じたことをまとめました。
「気をつけたい設定」についても後述してます。
この記事も Vision Pro を使って書きました!

○なところ

今までの製品の良いところ寄せ集め

iPhone の使いやすさ、iPad で途中からできるようになったマウス操作、安定感のある Mac これをほぼ一台に集約できます。
Mac を仮想で取り込むと、iPad で開いているくらいの大きさのアプリに囲まれた Mac の統一環境が作成できます。
もちろん Mac のマウス、キーボードは Vision 内のアプリでも使えます。使い心地は iPad あの感じ。
決して集大成で今後これ一本とは全くならないであろうが、集大成を思わされました。

(どうもキャプチャーはモザイクのように見づらくなるよう。プライバシー保護のためか。)
操作の動画はこちら

視点とジェスチャーの正確性

マウスいらなくね?と思わせるほどの視点による見ているところの選択がかなり正確です。(これを達成するには後述の気をつけたい設定を見てください)
また、手のジェスチャーの 認識 も素晴らしく、私は最初筋電でも使っているのかと思っていました。
正しく見たところ、カメラで判別しているそうです。
そのための手の認識だったんですね。一応手を机の下にしたりして操作できないことも検証しました笑

誰でもできちゃう

VR・AR初めての嫁(イラスト担当)に絵かけるよとだけ言ってゲスト機能を使って何も説明せず渡したら、普通に絵が描けました。
iPhone にも通じる手に取った瞬間から馴染んでるあの感じがありました。
操作の動画はこちら

作成した絵

誰にも見られない

エンジニアなら必須で考慮すべき、作業している内容の漏洩についてです。覗き見防止フィルムはありますが背後に立たれては元も子もありません。(適切な場所で作業しましょう)
ただ、Vision Pro であれば 誰からも覗かれる心配がありません 。Mac の堅牢な外部ディスプレイとしての運用はとても良い選択だと思います。
また狭い車内など場所を選ばす大画面で使えるのも大きいポイントです。

△なところ

初めての製品なのでこれはしょうがないかなというところもあります。
ただ、金額が金額なので、iPhone や Apple Watch のように1-2年で乗り換えができないと思われるので(下取りどうなるんでしょうね)買うタイミングは慎重になったほうが良いかと思います。

鮮明度

没入感はすごいです!!文句なしです。
目とほぼ0距離のいちから投影しているのに関わらずコーディングも難なくこなせるのは本当にすごいと思います。 ここまでほめていますが、私のように Mac 仮想ディスプレイを併用して物書きをしようとするにはまだ完璧ではないと感じました。(慣れもあるかも)
見ているところの中心が高解像度で、外側になるほど解像度を落としていることがよくわかります。
visionOS 側のアプリでは Mac より2倍ほど大きい文字を使うことでこれを感じさせない作りになっていると感じました。
ちなみに、このような技術は Dynamically Foveated Rendering というそうで、 developer - visionOS の Unity のところにも記載がありました。

Your apps get access to all the benefits of visionOS, like passthrough and Dynamically Foveated Rendering, in addition to familiar Unity features, like AR Foundation.
(visionOS より引用)

日本語訳

アプリでは、AR Foundation などの使い慣れた Unity 機能に加えて、パススルーや動的フォービエイテッドレンダリングなどの visionOS のすべての利点を活用できます。

Mac の仮想ディスプレイ枚数

現時点で1画面のみです。コードを書いたりする場合は複数枚やっぱり欲しくなります。
Safari などは vision 側で表示されるなど工夫が必要です。

ちなみに、ULTRA PLUS 31.5型 曲面モニターと同等の使い心地に感じました。多くの場合は大画面の1枚なので十分です。

アプリの数

これから増えていくことは間違いないですが、まだ多くはありません。
助かったのは 互換性のあるアプリで 1Password が使えたところ 文字打つのにキーボードをつけてる時は良いですが、ジェスチャーでPWを盗まれたら嫌ですからね。
逆に Line はまだでした Mac ではプログラミング系、連絡や予定などを vision 側に寄せられたらいいなと思っていたのですが。これからですね。

×なところ

初めての製品なのでこれはしょうがないかなというところもあります。
ただ、金額が金額なので、iPhone や Apple Watch のように1-2年で乗り換えができないと思われるので(下取りどうなるんでしょうね)買うタイミングは慎重になったほうが良いかと思います。

重さ

重いです。少しの間でも上をずっと見ていようものなら、首が気持ち悪くなりました。
たくさん画面を配置できますが、リラックスした姿勢で見える範囲より上には画面を展開しないほうが良いです。

来る前と違ったところ

有線

バッテリーと優先で繋がっているので煩わしいかなと思っていましたが、まだ外に出て使っていないので何ともなところもありますが、十分な長さと引っかかりの少なさからそんなに気にならなかったです。

発熱(もう少し検証必要かも)

すごいことができるんだからすんごく発熱するだろうと思っていました。
机の上にバッテリーを置いていれば20パーセントになるまでずっと使っていましたが、熱くなることは全くなく。顔についてる部分もレンズもほぼ熱くはなりませんでした。   ただ、ゴリゴリに演算するアプリ(ゲーム)ではなく閲覧ばかりだったのでこのような結果だったのかと思うところもあります。また、ポッケにバッテリーを入れていたらもっと発熱したかもとも思います。
引き続きこれからも確認していきます。

気をつけたい設定

※公式見解ではなく、あくまで私が操作している中で感じたことです。ご了承ください。

視線設定

最初に行う視線の設定ですが、点を順に見る方式です。私は最初にどこかの点から時計回りにやったのですが、設定後操作するときに、はっきり目線を動かさないと感知してくれませんでした。
そこで、星を描くように(車のホイールナットの締める順)遠い点を見るようにすると 自然な視点移動ができる ためか、その後の動作がスムーズにできるようになりました。
もしかすると、隣り合う点を見る動きをしていくうちに円が大きくなってしまっていたのかもと思いました。(上下の方が判定しやすい?人もやりやすい?)
また、慣れもあると思うので最初のうちは 少し使ったらやり直しを繰り返す のが良いかと思います。

目線の選択の順番

設定し直す方法

トップボタン(左にある平たい物理ボタン)を4回押す
or
設定 > 視線と手 > 視線設定をやり直す

手の設定

上記でも記載しましたが、カメラで認識してくれています。はっきり手とわかりやすい、背景がごちゃごちゃしていないところで実施するほうが若干ですが精度が良くなった気がしています。(慣れかも)

明るさの設定

コントロールセンター(上見てたら出てくるかわいいやつ)にないのでできない!?となりますが、安心してください。
設定 > ディスプレイ > 画面表示・明るさ
があります。ただ3段階で、デフォルトが真ん中なのであまり暗くなった感じはしません。全体的に明るいです。
でも、ピント合わせなどを visionOS 側でやってくれるからか、自然と目は疲れていません。

バンド

物理的なところですが、バンドが2種類入ってきます。

  • ソロニットバンド(頭の後ろだけ、幅広、デフォルト)
  • デュアルループバンド(頭の上にもある)

最初デフォルトでついてくるソロニットバンドを使っていましたが、ダイヤルで締め付けるといい感じになるのですが、圧迫しすぎで頭が痛くなってきます。。。 やはり重量があるので頭の上から支えられる デュアルループバンドがおすすめ です。
ただ、何人かでシェアして短時間使う場合は、調整がしやすいソロニットバンドに軍配が上がりそうです。

左上についているのがソロニットバンド
中央下がデュアルループバンド

今後への期待

低価格化

いち早く触れていないと新しい提案ができなかったり、実装をする上で実機が欲しいとのことで購入に至りました。
しかし、まだこれは iPhone のように万人に使える価格ではないと思います。
Pro とありますので無印 Vision や Vision Air などが出てきてくれるといいですね!!
それに伴い軽くなってくれると。。。

認知

街の中で使うには認知されることが重要だと思います。
そのためにも先陣を切って使います。
歩きスマホのように歩いているときに使うにはまだ安全面から抵抗は私でもありますが、受け入れてもらいやすくなると良いなと思います。

おわりに

まだまだ書き足りないですが、終わらなくなってしまうのでまたのときに。。